miso日記

日本がキューバに勝って２次ラウンド１組の1位決定戦でまた韓国と戦う事になった。
さらに両チームが勝ち上がれば決勝で５回目の対戦をする事になる。

なんでこんなに偏った試合組みが行われているか
勝手に考えてみた。

まず最初にWikiのワールド・ベースボール・クラシックのページの最初にこんな事が書いてある

ワールド・ベースボール・クラシック（World Baseball Classic、略称：WBC）とは、
アメリカ合衆国のメジャーリーグベースボール（MLB）機構とMLB選手会が主催する野球の国際大会である。

次に利益分配率の項目

利益分配率
　　大会収益が出た場合、その47%が賞金に、53%が各組織に分配される。
　　　　賞金47%の内訳
　　　　　　優勝チームが10%
　　　　　　準優勝チームが7%
　　　　　　準決勝敗退2チームが5%
　　　　　　2次リーグ敗退4チームが3%
　　　　　　1次リーグ敗退8チームが1%の予定
　　
　　　　各組織53%の内訳
　　　　　　MLB機構が17.5%
　　　　　　大リーグ選手会が17.5%
　　　　　　NPBが7%の予定
　　　　　　（他組織の分配率は不明）。

　　大会収益が出ない場合、MLBが赤字分を負担する。

注目したいのはMLB機構と大リーグ選手会の取り分
優勝チームより大リーグの選手会の方が取り分が大きいのだ。

日本vs韓国の試合は視聴率が稼げるので
自然とWBC運営組織へのスポンサー料も多くなってくる。

そうなると強引にでも日本と韓国の試合が増えるような
組み合わせをした方が運営側としてはおいしい。

同様にアメリカも最近MLBで活躍している中南米の選手がいる国と多く対戦した方が
注目されやすくなる。（アメリカではWBCはあまり関心もたれてないっぽいけど・・・）

最初はアメリカが優勝したい為に日本、韓国、キューバとは最初の内にあんまり対戦したくないのかと思ったけど
こうやって考えると利益を最大化するのがこの試合の組み合わせの目的のような気がしてくる。


他にも
大リーグにいろんな国の選手が増えてきて
各出身国でメジャーリーグを見る人が増えると放映権とかの収入でMLBが潤うので
その販路拡大の為の大会なんて事も言う人もいた。



まぁ勝手な憶測なので本気にしないでください・・・