映画「ホートン 不思議な世界のダレダーレ」
たまたま図書館で借りてきた絵本から存在を知ったぞうのホートンの話
その映画版のDVDがAmazonで送料込みで1000円くらいだったので買ってみたやつが昨日届いた。
自分はまだチラッとしか見てないが子供が最後まで見たらしくとても気に入っていた。
今日も幼稚園から帰ってくるなり「ぞうのホートン見ていい?」と聞いてきた。
それくらい気に入っている様子。
それにしても10分かからず読めてしまう絵本を良く86分もの映画にできるなぁと感心してしまう。
全然知らなかったのだけど
「モンスターズ・インク」「ファインディング・ニモ」のスタッフ作っていたり
主人公ホートンの声をジム・キャリーがやっていたり
全米興収1億ドル突破! 初登場第1位! 10週連続トップ10入り!
とか何気にすごい映画だったりする。
DVD発売日が 2009年7月とかだから映画はさらにその1年とか前だよなきっと
日本で話題になったかなぁ? 全然知らなかったよ。
前にも書いたけど
「ぞうのホートン ひとだすけ」は日本とアメリカを表す という記事を見た後で絵本の方を読み返してみると確かになるほどなぁと思えない事もない。
1950年代当時、アメリカでは日本の文化がブームになっていた。Dr.スースも日本に興味を持った一人で、友人から同志社女子大学英文学科の教授であった中村貢を紹介され、1953年の春に来日。
Dr.スースは中村と出会い、日本のさまざまな文化に触れる中で、彼独自の感性を磨いていった。
Dr.スースは帰国の後「ぞうのホートン ひとだすけ」を執筆。ジャングルヌールとダレダーレの国という2つの異なる世界は、まるで遠く離れた日本とアメリカを表しているようで、そこで育まれる友情や信頼、きずなはDr.スースと中村の間に生まれたものであると読み取ることができる。
自分も時間ができたら映画の方も見てみたいと思う。
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